アギーレ監督“八百長騒動”過熱 大仁会長「わかっていたら契約しなかった」

2014.12.07


八百長疑惑騒動が過熱するアギーレ監督【拡大】

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)が5日、スペインリーグ時代の八百長疑惑に揺れるハビエル・アギーレ監督(56)について「今回のようなことが事前にわかっていたら契約はしなかった」と苦渋の表情を浮かべた。

 アギーレ監督の八百長疑惑は、スペインで2010年に施行された「刑法286条(スポーツの腐敗における対処)」に抵触するとされている。大仁会長は、指揮官との就任交渉の際、金銭問題などの身辺調査を「調べられることは調べた」と強調したが、同国内でも刑法286条に初めて触れた事例だっただけに、日本協会のチェックから漏れた格好だ。

 アギーレ監督は八百長疑惑について「一切ない」と否定しているが、連日の報道で“グレー”イメージが浸透したのは否めない。大仁会長は「広報セクションと打ち合わせして検討したい」と、年内中に指揮官からファンへメッセージを発信する考えを明かした。

 また、アギーレ監督は6日に行われるJリーグ最終節の浦和−名古屋(埼玉)を視察。日本代表の年間スケジュールを発表する10日の日本協会の会見にも出席することが決定。八百長疑惑に言及する可能性がでてきた。

 事態の推移に神経をとがらせる日本協会では、今後も緊張状態が続くが、大仁会長は「監督を信じてますから。何か起きてから対処するという方針に変わりはない」と強調した。

 だが、スペイン検察庁ではアギーレ監督に関する事前捜査をすでに終え、告発に踏み切る構えで「同検察庁は起訴に自信を持っている」(現地サッカー関係者)という。

 日本サッカー協会が抱える、アギーレ監督の八百長疑惑という“爆弾”は、導火線に火が付いている状況といっていい。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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