鳥栖・キムの“顔踏みつけ”見逃した主審も断罪 過去に1試合で4つの“誤審”

2015.04.10


キムが故意に顔を踏みつけたことが確認されている【拡大】

 3日のサッカーJ1鹿島−鳥栖戦(カシマ)で、鳥栖DFキム・ミンヒョク(23)が鹿島MF金崎夢生(26)と競り合った際に犯した“顔面蹴り”が物議を醸し、Jリーグ規律委員会(石井茂巳委員長)が7日に、キムに対して公式戦4試合の出場停止処分を下した。

 Jリーグはキムに事情聴取を実施。スパイク裏で故意に顔面を蹴ったことを確認し前記の処分を下したが、ファンから「なぜ、4試合しか出場停止にならないのか?」という多数の抗議が寄せられたという。同時にネット上でも「人間としてどうなのか」との声があがり、投稿されたラフプレー映像が「Jリーグ史上最悪のラフプレー」とのタイトルで130万回以上も再生される騒ぎとなっている。

 キムは、韓国代表で有望視される若手センターバックだ。このオフ、韓国Kリーグより3倍近く給料の高いJリーグを新天地として選択。今季、鳥栖に入団した。ラフプレーに「(その瞬間は)興奮していた」と弁解したが、日韓のA代表が出場する8月の東アジア杯(中国)へ、大きな禍根を残す格好だ。

 そもそも、このラフプレーが飛び出した際、ピッチ上の審判は何をやっていたのか。

 主審を務めたのは扇谷健司氏(44)。ラフプレーの“見逃し常習犯”として有名だ。2007年の対大分戦で4つの誤審を犯すなど、鹿島は泣かされていた。

 この試合では、当時者の2人が競り合った際、キムが金崎を抱え込む(ホールディング)反則をしているのに、すぐに警告を出さず。さらには金崎が顔面を踏まれていたのを見逃していたことが確認された。

 選手にあるまじきプレーを犯したキムは断罪されても仕方がないが、それを平然と見逃した扇谷主審にも、何らかのペナルティーがあってしかるべきだ。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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