ポスト・ハリル「指揮力」着々 磐田・名波監督は2位で3季ぶりJ1復帰

2015.11.25


磐田を3季ぶりにJ1へ昇格させた名波監督に対する評価は高い【拡大】

 サッカーJリーグは23日、今季の全日程を終了したが、“ポスト・ハリル”が続々と誕生したシーズンとなった。

 この日が最終節となったJ2では、1998年W杯フランス大会での日本代表で背番号「10」を背負い、磐田指揮官として2年目の名波浩監督(42)が指揮を振るった。チームは大分を2−1で下して勝ち点を「82」とし、2位で3季ぶりのJ1昇格を決めた。

 名前にちなんで、胴上げで7回宙に舞った名波監督は「優勝もしていないのに胴上げはいいっていったのに。チームに携わってくれた皆さん全員におめでとう」と笑みを浮かべた。

 日本代表に対しての“情熱”も変わっていない。「代表はね、日本で一番サッカーを分かっていて、(プレーを)楽しめるメンバーであるべきだ。パスと組織(の力)で強いチームをぶっつぶす集団だからね」と力を込める。

 同じくフランス大会では代表チームの主将を務め、今季が就任1年目だったJ2福岡・井原正巳監督(48)もこの日の岐阜戦で4−1と快勝し3位を確保。J1昇格プレーオフに出場する。「これでJ1昇格ができなかったら、残念でしたで終わりますから」といいながらも5年ぶりの昇格を狙っている。

 日本代表時代は堅守で“アジアの壁”として君臨。そのキャリアを福岡でも発揮して、攻守にバランスのとれたチームを作り上げた。その指揮官の胸中には「いつかは代表で…」という強い思いがある。

 J1では、今季の第2ステージで広島を優勝に導いた、就任4年目の森保一監督(47)。昨季のJ1で3冠を達成したG大阪・長谷川健太監督(50)も“ポスト・ハリル”の有力候補だ。W杯アジア2次予選でタクトが迷走気味のハリルホジッチ監督の後継者は続々と育っている。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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