手倉森J リオ五輪メダル取るならOA枠で遠藤だ 必要なのはリスペクトできて実績ある司令塔

2016.03.17

手倉森ジャパンには遠藤のような司令塔が必要だ
手倉森ジャパンには遠藤のような司令塔が必要だ【拡大】

 リオデジャネイロ五輪出場を決め、21日からポルトガルに遠征するサッカー男子のU−23日本代表メンバーがこのほど発表されたが、いまだに新戦力を探しているように感じた。

 手倉森監督は「五輪でメダルを取る」と宣言している。だが世界の舞台はそんなに甘くない。勝つための準備は、アジア予選以上に時間と手間をかけないといけない。

 とはいえ、これから選手たちがチームとして集まることができる時間は限られている。それこそ五輪直前になるだろう。新戦力を見い出し、チームを熟成させる暇もないはずだ。

 本気でメダルを取りたいのなら、チームの選手たちが心からリスペクトするような実績のある選手をオーバーエージ(OA)枠に入れた方がいい。

 現在のチームでは、DF室屋(東京)、DF松原(新潟)らサイドバックで故障者が続出している。手倉森監督はこの穴を埋めるためのピースを模索しているが、今回選出された顔ぶれを見る限り、日本の守備を任せられる選手はいない。

 だからといって、サイドバック要員にOA枠の選手を使うのはいただけない。チームの背骨にあたるポジションに充てるべきだ。今の手倉森ジャパンで最も必要と思われるのは、ピッチ上での司令塔。長くA代表を引っ張ってきたMF遠藤保仁(36)=G大阪=が適任だろう。

 遠藤には五輪の経験はないが、現有のメンバーに与える影響力は絶大だ。何よりも2014年W杯の舞台であり、今回の五輪が行われるブラジルでプレーしている経験は、チームに有効に働くはずだ。

 また、これまで手倉森監督はOA枠は使わず、自ら発掘してきた選手たちで五輪に臨むと話している。その気持ちが強いのなら本番でも貫いてほしい。選手たちには大きな財産になるはずだ。 (元仙台監督・清水秀彦)

 

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