最終戦・スウェーデン戦は必勝の気構えで 1勝1敗1分けが絶対条件 久保は不参加決定

2016.08.04

 五輪初戦のナイジェリア戦が近づいてきた。日本は親善試合でブラジルに完敗し、さらにFW久保(ヤングボーイズ)の不参加などネガティブな要素がすべて言い訳に聞こえてしまうチーム状況だ。絶対的なエースもいないだけに全員でスタンバイしなければいけない。

 手倉森誠監督(48)が予選を突破する“奥の手”がある。それはナイジェリア戦をドローで終わること。そして、コロンビア戦で敗れても最後のスウェーデン戦では絶対に勝つ。3試合を1勝1敗1分けで乗り切る認識をチーム全員に植え付けることだ。

 手倉森監督の戦略はひとつしかない。先行逃げ切りだ。ナイジェリア戦の前半は我慢を重ねて、何が何でも0−0で終わらなければいけない。

 風は吹いている。ナイジェリアもチーム状況がよくない。アフリカのチームにありがちなナーバスな問題が起きている。シアシア監督の給与未払い問題、資金不足問題が起きていると聞いた。大きな大会の初戦は強いチームの方が硬くなる。十分チャンスはある。

 批判覚悟で言えば、第2戦のコロンビア戦は負けてもいい。第3戦のスウェーデン戦にすべてをかけて挑むべきだ。この試合は石にかじりついても勝たなければいけない。

 スウェーデンも主力選手の招集でトラブルを抱えている。北欧のチームだけにブラジルの暑さで3戦目では“ガス欠”になる。これくらい大胆な考えで挑まないと日本も勝ち抜けない。とにかく、ナイジェリア戦は引き分けろ。

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ、61歳。浦和市高、法大で全国制覇。77年に日産自動車サッカー部(現横浜M)に入団。88年に現役引退し、91年に同部監督に就任。93年のJリーグ開幕戦で勝利監督になった。96年福岡、98年は京都の監督を歴任。2001年に仙台をJ1に昇格させ、02年にはJリーグ初の監督通算100勝を達成。04年にNPO法人「H・S SPORTS CLUB」を設立。

 

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