手倉森ジャパンに追い風 資金難のナイジェリア 航空券手配遅れ チーム運営は寄付に頼るありさま

2016.08.04

ナイジェリア代表の活動資金を供出しているとされるスター選手MFジョン・オビ・ミケル (ロイター)
ナイジェリア代表の活動資金を供出しているとされるスター選手MFジョン・オビ・ミケル (ロイター)【拡大】

 リオデジャネイロ五輪でサッカー男子の日本代表が1次リーグB組初戦で対戦するナイジェリア代表が資金難でトラブル続きだ。試合は4日(日本時間5日)に行われるが、移動の航空券の確保にも窮する状況で、2日にようやくキャンプ地の米国アトランタからブラジルに向けて飛び立つ予定になったという。果たしてまともに試合ができるコンディションを整えることができるかどうか。日本代表は、アフリカ屈指の強豪国のナイジェリアを初戦で叩き、一気にメダル獲得に向けて勢いに乗りたいところだ。 

 ナイジェリアは1996年アトランタ五輪で金、2008年北京五輪で銀。今大会は10代選手5人と若いチームだが、身体能力は日本をしのいでおり、経験不足はあるものの勢いに乗ると手がつけられない相手だ。先月から米アトランタでキャンプを行っていた。

 ところが代表チームは資金難で内情は大混乱している。南アフリカのサッカーニュースサイト『Africanfootball』によると、サムソン・シアシア代表監督が5カ月間にわたる給与未払いに抗議中。活動資金が不足しているため、MFジョン・オビ・ミケル(チェルシー)の自腹の寄付に頼っているという噂も出た。ミケルは否定したものの、現地メディアは交通費などをミケルが負担していると再び報じている。

 しかも、7月29日にキャンプ地からブラジルへ移動する予定だったのに、ナイジェリアサッカー連盟が航空券を調達することができず、8月1日に延期された。しかし、それでも調達は間に合わなかった。

 2日付のAfricanfootballは、「最終的に、シアシア監督に率いられて、ナイジェリア時間の午後1時にブラジルへ出発することになった」と報じている。

 日本代表はすでにブラジル代表と親善試合も行っているのに、ナイジェリア代表は試合開始の2日前になって、ようやく試合会場にたどり着けるかどうか。これは絶対に負けられない初戦と言える。

 アフリカ最大の産油国、ナイジェリアは原油価格の低迷に伴い経済危機に直面している。日本企業も影響を受けている。

 

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