Jリーグ審判が戦々恐々…中継カメラ倍増で“ミスジャッジ問題”に効果 動画配信サービスDAZNと放映権契約

2017.02.14

昨年のチャンピオンシップ第1戦でPKの判定に猛抗議する鹿島イレブン
昨年のチャンピオンシップ第1戦でPKの判定に猛抗議する鹿島イレブン【拡大】

 JリーグはJ1が今月25日、J2が同26日、J3が3月11日に相次いで開幕するが、今季は試合をジャッジする審判団が開幕に向けて戦々恐々。10年総額2100億円の放映権契約を結んだ、英パフォーム・グループが提供する動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が、従来のテレビ中継では6台だったカメラを9〜最大14台に増やし多角的な映像を配信するからだ。

 Jリーグの担当者は「審判の声や、選手の声なども、これまで以上にはっきり拾えるようになる」とニンマリ。ここ数年頻発している“ミスジャッジ問題”に効果を発揮すること、間違いなしである。

 昨季もJリーグはゼロックス杯(広島−G大阪)でブロックに入ったG大阪DF丹羽に対し、飯田淳平主審がペナルティーエリアでハンドを犯したと判定したのを皮切りに、シーズン最後のチャンピオンシップ第1戦(鹿島−浦和)では家本政明主審が不可解な判定でPKを与えた。08年には西村雄一主審が選手に対し「オマエは黙ってプレーしろ。死ね」と暴言を吐いたとされたこともあったが、結局うやむやになることが多く、選手側から「どうみてもわれわれが不利益を被っている」との声が挙がり、審判団との“ミゾ”は年々拡大する一方だった。

 しかし今季からは違う。放映権契約は「DAZN」と結んだが、映像製作、著作権、公式映像や国際配信映像の制作はJリーグが行うことになった。

 「これまでJ1の放映は基本6台のカメラでした。より多角的な映像が拾えることになり、映像はすべてJリーグ所有になる」と担当者。多角的な映像が増えるということは、審判の不可解なジャッジもあからさまになるということ。今年こそ選手と審判団のミゾが少しでも埋まることを期待したい。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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