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カリグラ帝の暗殺場所発見…ローマの地下廊下

 イタリア文化省は18日までに、在位中の残虐行為や性的倒錯などから暴君とされ、米映画「カリギュラ」(1980年)のモデルとなった第3代ローマ皇帝カリグラ(在位37―41年)が暗殺されたとみられる地下廊下をローマで発見したと発表した。

 カリグラは41年、圧政に反発する将校の反乱により暗殺されたが、暗殺場所とされた地下廊下はこれまで見つかっていなかった。

 廊下が発見されたのは、古代ローマ遺跡コロッセオ近くのパラティーノの丘にある歴代皇帝の別荘の地下。廊下に敷設されていた水道管にカリグラの暗殺後、皇帝となったクラウディウスの名前が彫ってあった。

 名前は廊下が同帝時代に改修された際に彫られたとみられることから、専門家はこの廊下がカリグラの時代にも使われていたのは明らかで、史実などから暗殺場所の可能性が高いと判断した。

 カリグラは港湾や水道、宮殿などの建設や領土拡大に力を入れた。一方、後世の歴史家から自己を神格化し、気まぐれで人を殺す人物として描かれ、第5代皇帝ネロと並ぶ暴君として知られる。(共同)

ZAKZAK 2008/10/18

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