MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

社会ホーム > 社会 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • ブックマークに追加する

環境問題や原油高騰で2輪車へ追い風も…駐車場不足

全国オートバイ協同組合連合会

全国オートバイ協同組合連合会(クリックで拡大)

 「ECOドライブを推進している私としても(4輪車に比べ燃費のいい)オートバイが楽しい乗り物であることをより多くの人に知ってもらえるよう力を尽くしたい」とあいさつしたのは、連合会の顧問を務める小池百合子元環境相。たしかに最近は、環境問題や原油の高騰などで2輪車への追い風が吹いている。

 しかし、それを打ち消すほど逆風も強い。駐車場の数が足りないのに違反の摘発が急に厳しくなったこと、高速道路の通行料金が4輪車と同じこと、騒音規制の問題−などなど。

 こうした理不尽な状況を、オートバイ販売業者の立場から改善することを目的の1つとして結成されたのがこの連合会。活動を始めて17年たったが、自民党の有志議員が結成したオートバイ議員連盟との連携も強まってきた。総会に続いて行われた懇親パーティーには、解散総選挙をにらんでか、小池氏を筆頭に、片山さつき衆院議員、議員連盟会長の逢沢一郎衆院議員、笹川堯・自民党総務会長、北側一雄・公明党幹事長ら十数人の国会議員が顔をそろえた。

 笹川氏は「一度くらい民主党にやらせてみろという声もあるが、オートバイの下取りじゃないんだから」と笑いを誘いながらも、「これからは1000円で高速道路に乗って遠くまで行ける時代がやってくる」と“公約”を宣言。

 業界団体やユーザーがとくに政治に期待しているのは、駐車違反問題だ。昨年度に駐車違反で取り締まられた2輪車52万件のうち、48万件が東京、神奈川、大阪など5都府県で占められている。都心部には2輪を止められる駐車場が圧倒的に足りないからだ。東京都の2輪車保有台数約130万台に対し、23区内の駐車可能台数はわずか4400台ほどだ。

 逢沢氏も「駐車違反取り締まりが経済活動を阻害しているという面もあることを、政治の立場で受け止めなければならない」と答える。オートバイが日本で「文化」として根付くかどうかは、“鬼っ子”扱いを改められるかどうかにかかっている。

ZAKZAK 2008/11/25

社会ニュース

もっと見る