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大卒300人が内定取り消し…山一破たん以降で最多

 来春卒業する大学生302人が企業への採用内定を取り消されていることが28日、厚生労働省のまとめで分かった。厚労省調べで大学生の内定取り消しが100人を超えたのは2003年(119人)以来6年ぶり。近年では山一証券などの経営破たんが影響した1998年(922人)に次いで多い。

 厚労省は全国の主要な公共職業安定所(ハローワーク)などに、内定取り消しに関する特別相談窓口を設置した。企業に対しても「内定は取り消さないのが原則。やむを得ないときは職安に通知し、指導を尊重してほしい」と呼び掛けている。

 ハローワークや大学を通じて調べた結果によると、25日現在、75事業所が大卒予定者302人の採用内定を取り消していた。今春の大卒者の内定取り消しは、6事業所37人だった。

 業種別では不動産業(84人)、サービス業(66人)、製造業(59人)など。

 来春卒業予定の高校生の内定取り消しは15事業所、29人だった。

 また来春卒業予定の高校生の就職内定率(9月末現在)は、前年同期を1.3ポイント上回る51.0%で6年連続上昇。求人数は約29万3000人で、前年同期比で3.8%減った。大学生の就職内定率は来月発表の予定。

ZAKZAK 2008/11/28

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