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打撲、捻挫、肩こりに効く「奥田家下呂膏」入浴剤も

薬ものがたり

下呂膏(クリックで拡大)

 昔ながらのはり薬で、日本三大名泉のひとつ岐阜県・下呂温泉の名産品としても人気が高い。患部の炎症を改善し、痛みを和らげるオウバク末とヨウバイヒが主成分。打撲痛や捻挫痛、肩こり痛、関節痛、腰痛などで効果を発揮する。

 「奥田又右衛門は代々接骨医で、下呂膏を昔から使用していました。5代目は全国的に有名で、下呂膏を入手したい、との要望が多く集まり、医薬品としたのです」(奥田又右衛門膏本舗)

 門外不出の下呂膏が製造・販売されるようになったのは1934年。当時は、薬を求める列ができるほど話題を呼んだそうだ。

 現在の7代目も接骨医。市場にさまざまなはり薬が登場する中で、和紙で患部に固定しやすい下呂膏を守り続けている。ただし、もともと下呂膏は黒色のみだったが、ニーズに合わせ、白や緑の下呂膏も誕生させた。今冬には、「下呂膏の湯」という入浴剤も登場。長年多くの人が愛用している薬効を一度試してみてはいかが。

ZAKZAK 2008/12/01

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