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「ゼロ系」飲料ふくらむ人気…メタボへの関心が追い風

 アルコール飲料を中心に「糖質ゼロ」や「糖類ゼロ」をアピールする飲料が人気を集めている。メタボリック症候群に対する関心の高まりが追い風となり、健康を気にしながらも酒やコーヒーは飲みたいという消費者の心をとらえたためだ。

 発泡酒では、キリンビール、サントリー、サッポロビールが相次いで新商品を投入して、前年発売で先行するアサヒビール「スタイルフリー」に追随し、「糖質ゼロ戦争」が起きた。キリンの「麒麟(きりん)ZERO」が当初400万ケース(1ケースは大瓶20本分)の年間販売目標を2度も上方修正して700万ケースとするなど好調だった。

 酎ハイでは2月発売のサントリー「−(マイナス)196℃ ゼロドライ」が販売計画を当初の2.4倍に上方修正。7月発売の「キリンチューハイ 氷結ZERO」も1.8倍とした。

 「ゼロ系でもおいしくなければ市場で受け入れられない」(アサヒビール広報部)ことから、各社とも原材料の配合や発酵技術を工夫し、味わいを保ったこともヒットの一因だ。

 缶コーヒーでは甘味料を使って甘さを維持しつつ、糖類ゼロとしたアサヒ飲料「ワンダ ゼロマックス」が好調で、他社も参入した。「ゼロ系」は日本酒やハムにまで広がっている。

ZAKZAK 2008/12/04

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