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県警、ネットに宴会写真流出…裏モノAV検索履歴も

 埼玉県警の内部資料が、ファイル共有ソフト「Share(シェア)」を通じてインターネット上に流出していたことが8日、分かった。警察官の住所や電話番号など個人情報のほか、箱根の旅館で職員がハメを外す写真まで大量流出し、一部がネット上の画像掲示板にさらされる騒ぎになっている。

 ネット上では先週ごろから「埼玉県警の情報が流出している」といううわさが流れていたが、7日午後、ある掲示板に「埼玉県警地域一係PC」など、具体的な情報源が書き込まれたことで流出が発覚した。内部資料の作成者は県警杉戸署(同県杉戸町)に勤務する男性署員の名前となっている。11月下旬に暴露ウイルスに感染し、シェアを通じてデータが流出したようだ。

 流出した写真の中には、警察官の制服を着た人物の写真や職場の仲間とみられる約40人が、箱根の有名旅館で慰安旅行を楽しむ姿が写っていた。宴会の写真では「DJ OZMA」とみられるコスプレや赤いタラコのような着ぐるみで踊る若手の姿があった。

【裏モノのエロビデオ検索履歴も】

 このほか「179期4組」と題した名簿には、警察官31人分の住所、氏名、電話番号、メールアドレス、所属などが記載されていた。ファイル共有ソフトの検索履歴には「アプリ」「無修正」といった記載があり、違法な海賊版ソフトや裏モノのエロビデオを探していた可能性もある。

 署員は8日朝、夕刊フジの取材に、写真は同僚との旅行で撮影したものと認めたうえで、シェアの使用については「何ともわからない」「上司に確認しないと答えられない」と繰り返した。埼玉県警監察官室は「流出の事実は把握している。現段階で捜査情報は流出していない。流出の経緯を含めて解析を進めている」と話している。

 警察官の情報流出では、昨年6月に警視庁北沢署地域課の男性巡査長=懲戒免職=が私有パソコンのファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて、供述調書など約1万件を流出させたほか、同年10月には大阪府警高槻署地域課の男性警部補も「ウィニー」経由で、約200人分の住所や氏名などを流出。今年5月には皇居の警備などを担当する皇宮警察の具体的な勤務内容が分かる資料が流出している。

ZAKZAK 2008/12/08

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