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いわき平競輪で9人全員失格…前代未聞の珍事ナゼ?

ファン「いいもの見た」ヤジ

 「いわき平競輪」(福島県いわき市)で14日、出走した全選手が失格になるという前代未聞の珍事が発生した。車券は全額返還となったものの、詰めかけた競輪ファンは唖然(あぜん)。中には「いいものを見せてもらった」と、皮肉たっぷりのヤジを飛ばすファンもいた。

 珍事が起きたのは第10レース(A級準決勝)。残り1周半を告げる打鐘(じゃん)前の2コーナーで、竹山陵太選手(23)と篠塚光一選手(28)が牽制し合っていたところを、矢端誠二選手(43)が単独で一気にスパート。後続の選手がなお牽制し合って追わず、矢端選手は2位以下に100メートル以上の差をつけてブッチ切りでゴールした。

 しかし、場内アナウンスで告げられたのは「全員失格」の判定。まず1着の矢端選手は、スパートをかけた地点が2秒以上の走行が禁止となっているイエローラインを越えていたため、「イエローライン踏み切り」で失格。残り8選手は、矢端選手から極端に離されすぎたことによる「追走義務違反」で失格となった。

 いわき平競輪では「9選手全員が失格になったというのは聞いたことがない。ただ、場内のお客さんは冷静で、大きな問題は起こらなかった」という。当日の入場者は2135人で、約1000万円がレースに投じられた。同競輪によると、来場したほとんどの人がその場で払い戻したという。

 「追走義務違反」で失格になった8選手は、制裁審議委員会から同競輪場での1年間出走停止処分を受けた。今後、上部団体から、他競輪場での出走停止もあり得る「追加処分」が下される見通しだ。

ZAKZAK 2008/12/15

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