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ネットで鎮静剤を大量販売…服用の少年が自殺未遂

 厚生労働省がインターネットでの販売は自粛するよう通知していた一般用医薬品(大衆薬)の鎮静剤を、北九州市の薬局が2006年、当時19歳だった埼玉県の少年に、ネットを通じて一度に大量に販売し、少年が自殺を図っていたことが17日分かった。少年の父親と市民団体「薬害オンブズパースン会議」が同省で記者会見して明らかにした。

 この薬は自殺目的の乱用が年に数件報告され、製薬会社が販売を1人1箱に限ることや18歳未満への販売禁止などを求めていた。だが問題の薬局は年齢確認をせず1度に24箱も売っていた。同省からの連絡で福岡県が同年5月に行政指導し薬局は閉店、ネット販売もやめたという。

 同会議は、ネット販売の実態調査を求める要望書を厚労省に提出。父親は「今後も同じ被害が出るかもしれない。薬のネット販売はしないでほしい」と訴えた。

ZAKZAK 2008/12/18

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