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サントリーが初の3位奪取…08年ビール類販売実績

価格据え置き奏功

 サントリーとサッポロビールが9日までに発表した2008年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)販売実績によると、サントリーは過去最高の5959万ケース(1ケース=大瓶20本換算)を売り上げ、サッポロの5630万ケースを上回った。出荷数量ベースでもサントリーの初のシェア3位が確実となった。

 また、09年の販売計画はサントリーが前年比5%増の6230万ケース、サッポロが3%増の5800万ケースで、計画上は両社の差はさらに拡大する。

 記者会見した佐治信忠サントリー社長は「どんどんシェアを上げられるよう頑張りたい」とし、福永勝サッポロ社長は「支持が後退したことを真摯(しんし)に受け止めている」と述べた。

 サントリーは、原材料高に伴う缶製品の値上げを9月まで据え置いた戦略が功を奏した上、高価格のプレミアムビール「ザ・プレミアム・モルツ」と第3のビール「金麦」が好調だった。

 09年は両社とも、既存のプレミアムビールと第3のビールに経営資源を集中させる戦略で、シェア争いは激化しそうだ。

ZAKZAK 2009/01/09

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