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玩具業界、値ごろ感で勝負…広がる価格引き下げの動き

 消費の低迷を受け、玩具各社では新商品の予定価格を引き下げたり、割安商品を新たに設定したりする動きが目立ち始めた。書き入れ時の年末年始商戦で高額品の売れ行きが鈍かったことから、値ごろ感のある商品を提案し、子どもたちにアピールする。

 タカラトミーは年末年始での苦戦を踏まえ、「高価格帯商品(の販売)は相当難しいことが分かった」(富山幹太郎社長)として、これから発売する商品の価格見直しに着手した。4月発売の「クルキュートリカちゃん」は当初4200円の予定だったが、3990円に改定。超小型二足歩行ロボット「ロボキュー」の2体セット(6825円)も割高とみて発売を取りやめ、代わりに4725円の1体入りセットを6月に投入する。

 タイヨー(東京)は3月発売の声で操縦できる業界初の無線ヘリコプターについて、6090円だった予定価格を5229円に改定。エポック社(東京)も6月に発売する「緊急出動!パトカードライブ」を、昨年投入した同様の製品に比べ1000円安い1万3800円とすることを決めた。

 最近の玩具各社の新商品は、原材料高で円安だった時期に企画したものが多く、値段が高めになる傾向があった。一転して最近は原材料安と円高が進んでおり、価格引き下げの動きはさらに広がりそうだ。

ZAKZAK 2009/01/19

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