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社民“みずほ”でイメージアップ!?海保派遣ゴリ押し

党首と“同名船”出動期待

 政府が進めているソマリア沖の海賊対策で、社民党は海上自衛隊の護衛艦派遣に反対し、海上保安庁船舶の派遣を求めている。自衛隊法の趣旨を逸脱しているというのがその理由だ。こうした中、同党関係者の1人は「海保が出動すれば、党のイメージアップにつながる」と密かな期待を打ち明けるが、その理由とは−。

 政府は麻生太郎首相と閣僚らが安全保障会議を開き、自衛隊法に基づく護衛艦の海上警備行動を発令。海自艦船は3月に出発し、現地での活動開始は4月になる見通しだ。

 これに強硬に反対するのが福島党首で、「自衛隊派遣は法の趣旨を逸脱している」として政府決定の撤回を求める談話を発表。代替案として「海上の安全を守る責任は第一義的には海上保安庁にある」と主張し、海賊に対する警察権行使なら海保で十分可能としている。

 このように同党は、海保を使って積極的に海賊対策に乗り出すことを推奨しているが、前出の関係者は隠れた効用をこう解説する。

 「実は海保が警備する場合、派遣船の候補として遠洋航海ができる巡視船『みずほ』(ヘリ2機搭載)があげられている。偶然にも福島党首と同じ名前で、由来も『みずみずしい稲の穂』で、いっしょなんです。『みずほ』が出動すれば、大いに党のアピールになる」

 現在、社民は自民、民主の二大政党のはざまで埋没感が強まり、独自色を出すのに四苦八苦している。まさに藁を掴むと言ったところか。

ZAKZAK 2009/02/12

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