MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

社会ホーム > 社会 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

米ロの通信衛星が衝突…史上初、上空800キロ

 米航空宇宙局(NASA)は11日、シベリア北部の上空約800キロの宇宙空間で、米国の商業通信衛星とロシアの通信衛星が10日に衝突、大量の宇宙ごみが発生したことを明らかにした。米メディアが伝えた。人工衛星同士の衝突は初という。

 NASAによると、ほかの人工衛星などへの宇宙ごみの影響は数週間後にならないと分からないが、約400キロの高度を周回している国際宇宙ステーションや、22日以降に予定されている若田光一さんが搭乗する米スペースシャトルの飛行に影響する可能性は低いとしている。

 衝突したのは、1997年に打ち上げられた米衛星携帯電話会社「イリジウムサテライト」の通信衛星と、93年にロシアが打ち上げ、現在は機能停止しているとみられる通信衛星「コスモス2251号」。それぞれ約560キロと約1トンの重さの大型衛星という。

 CBSテレビによると、破片はこれまでに約600個が確認され、さらに増える見込み。NASAの科学者は「偶然ぶつかった。どちらかに通行優先権があるわけではない」と話したという。

 イリジウム社の衛星携帯電話ネットワークは66基の人工衛星と複数の予備で構成されている。同社は衝突の事実を確認、「サービスへの影響は、短時間の通信停止にとどまり極めて小さい。30日以内に、衛星を動かしてネットワークを修復する」としている。

 AP通信によると、打ち上げたロケットの部品や衛星の破片が偶然衝突したことは過去に少なくとも4回ある。

 CBSによると、使わなくなった人工衛星や破片などの宇宙ごみは、米軍などが10センチ以上の大きさのものを追跡しており、約1万数千個あるという。(共同)

ZAKZAK 2009/02/12

社会ニュース

もっと見る