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自民、中川騒動火消し躍起も若手反発…退陣求める声

 中川昭一前財務・金融相の辞任から一夜明けた18日午前、自民党内では中堅・若手を中心に、麻生太郎首相への不満が一段と強まり、退陣を公然と求める意見が上がった。ただ、与党幹部や派閥領袖らは火消しに躍起になっていた。

 「麻生政権では選挙は戦えない。出処進退は自分で決めるものだ。禅譲していただきたい」

 自民党の後藤田正純衆院議員は党本部で記者団にこう語り、首相に早期退陣を求める考えを明らかにした。

 同じころ、党本部で開かれた改革実行本部の総会でも、中堅・若手から厳しい注文が相次いだ。

 塩崎恭久元官房長官は、政党支持率の低迷を念頭に「なぜ、自民党の評価が地に落ちているのか。これを主題にすべきだ」と主張。若手から、首相の発言のブレについて「党がどっちを向いているのか分からない」との批判が上がった。

 これに対し、自公与党の幹事長や政調会長らによる定例会合では、中川氏の辞任について「首相の任命責任はない」との認識で一致し、2009年度予算案の衆院通過を急ぐ方針を確認。自民党各派の会長らの会合でも、予算案と関連法案の成立に全力を挙げることで一致した。

ZAKZAK 2009/02/18

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