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中川前財務相、自らワイン頼んだ…玉木局長が証言

 中川昭一前財務・金融相の辞任騒動で19日、新事実が分かった。全世界に配信された衝撃の記者会見前、中川氏が財務省局長や女性記者ら数人と会食した際、自らワインボトルを注文していたというのだ。同日の衆院予算委員会で、同席した財務省の玉木林太郎国際局長が川内博史氏(民主)の質問で明らかにした。

 中川氏は14日にローマで開かれたG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)昼食会を途中で抜け出し、ホテル内のレストランで正式日程にない会食に臨んだ。

 川内氏はテーブル上にあったというワインについて、「誰が頼んだのか?」と追及。これに対し、玉木氏は「大臣が料理を注文した際、レストラン側が『ワインボトルはこれでいいか?』と聞き、大臣が了承した」と答弁した。ただ、「(中川氏は)口を付けた程度の飲み方しかしていなかった」と述べた。この会食には中川氏の政務秘書官、財務省職員、通訳、読売新聞記者らが同席していた事も明らかにした。

 さらに、川内氏が「中川氏の体調が悪いのに『(酒を)控えましょう』と止めなかったのか」と聞くと、玉木氏は「体調が悪いと気付いたのは(会食後の)日露財務相会談」といい、止めなかったことを認めた。

 これに関連、玉木氏は中川氏が13日夜にも一部同行記者との懇親会を開き、読売新聞記者1人を含む男2人、女2人の計4人の記者らが同席したことも明らかにした。

 読売新聞以外の2社は「会社名の公表を控えてほしい」と要望し、残り1社は未回答だという。

 中川氏は14日の会食でのワインについて「口に含んだだけ」と証言しており、体調悪化の原因については「風邪薬などを飲み過ぎたことと疲労だ」と語っている。

ZAKZAK 2009/02/19

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