MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

社会ホーム > 社会 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

アレにも効く? 現代人癒やす白魔術「ボロボロ」奇跡

フィリピン“ヒーラーの島”

フィリピン(クリックで拡大)

 科学技術の発達で人類の未知は次々と解明されてきたが、まだまだ世界には不思議な事象がたくさんある。南国フィリピンでは、水に入ったコップを体に当てるとゴボゴボと藻が吹き出し、患部が治癒するという「白魔術」が話題になっている。うわさを聞きつけて訪れた日本人は延べ200人に上るといい、中には「具合が良くなった」という人もいるという。

 白魔術を操る「魔術師」がいるのは、リゾート地として有名なセブ島の南にあるシキホール島。

 淡路島ほどの面積で、かつて地元では人をのろい殺す「黒魔術の島」として恐れられていた。だが現在は、医療機関の不足を補うため、100人ほどのヒーラーと呼ばれる白魔術師が薬草やマッサージで島民を治療している。

 中でも不思議なのが、「ボロボロ」と呼ばれる白魔術。実際に施術を受けた旅行ライターの片岡恭子さんは「普通のコップに水とツルツルした黒い石が1個入っている。おばあさんが竹のストローで水を吹きながらコップを体に当てていき、それが患部にさしかかると水が濁り、藻みたいなものが出てくるんです」と語る。

 水を換えて再び患部に当てることを繰り返すことで、体の中の“悪い物”を排出しているらしく、「トリックがあるようには見えない」(片岡さん)という。

 片岡さんによると、島でボロボロの施術ができる白魔術師はこの80代の女性と、別の場所に住む若い女性の2人。「治せない病気もあるようで、その時は『病院に行ってください』と言う。疲れが蓄積するような病を治すのが得意そうだ」(片岡さん)

 「日本人は200人、欧州人は100人ぐらいボロボロへ連れて行った」と語るのは、島にあるコテージ「ヴィラ マーマリン」のオーナー、原田淑人さん。「お客さんの中には『肩がスーっと軽くなった』という人や『エックス線検査の黒い影が消えた』『胃痛が治った』という人もいた。涙を流した女子大生もいました。“何か”を感じたのでしょう」

 原田さんもボロボロを手品やトリックとは見ていない。「一度に6人ぐらい連れて行ったが、おばあさんは1回も奥に引っ込まずに治療した。それでもちゃんとコップは濁っていた。きちんと信じている人だけ、よく効くようです」。いわゆるプラシーボ効果も関係するかもしれない。

 「場所は、のどかな山の中の一軒家。おばあさんは金もうけではなく、能力を人助けに役立てたいと思っている」(原田さん)といい、治療費は患者が決めるシステムだという。

 原田さんによると、自然が多く残るシキホール島にはこのほかに、ほれ薬やビジネスに効く薬などを処方する白魔術師がいるという。

ZAKZAK 2009/03/02

白魔術

社会ニュース

もっと見る