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ケータイ禁止「使用3回で停学」から一転、授業で活用

高知中央高校で大変革

 学校への携帯電話持ち込みが各地で禁止される中、高知市の私立高知中央高校が、全面禁止から一転して積極活用を決めた。使用が3回見つかると停学だったが「生徒の大半が持っているのに、使い方を教えず禁止するのは教育の放棄」と意見が出て方針転換した。

 4月からの本格導入に先駆けて既に一部の授業で採用。部活動の連絡にも使われ「便利になった」と生徒には好評だ。

 ただ、授業中の私用メールは禁止。月に2度ほど携帯電話会社の担当者を招き、「ネットいじめ」や個人情報流出の怖さも教える。

 同校によると、国語の授業では、辞書機能で漢字や熟語の意味を調べるのに活用。歴史上の人物の系譜を検索する授業も予定している。パソコンより手軽にインターネットに接続できるのがメリットという。

 いち早く授業に取り入れたのが数学の中野栄彦教諭(26)。テスト以外では電卓機能での計算を認めた。生徒の机には携帯がずらりと並ぶ。中野教諭は「学力に応じ携帯に問題を送ることも考えられる」と話す。

 1年の楠本美月さん(16)は「休み時間にメールがチェックできるようになり、授業と休憩の、めりはりがついた」と好反応。1年の梅木理菜さん(16)は「授業がどうなるか楽しみ。自由に使える分、使い方が試されている気がする」と話す。

 楠井克治校長は「携帯の進化に教育が追いついていない。自分の判断で上手に使えるように育てたい」と話している。

ZAKZAK 2009/03/19

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