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「丸い虫がビッシリ」を見るとなぜ鳥肌が立つの!?

知りたくもない!?カラダの不思議

 啓蟄も過ぎ、虫たちも活気づく季節。ところで虫といえば、「丸い虫がビッシリ集まったところを凝視できない」なんて話、聞いたことないだろうか。あるいは最近ギャルが手にする「デコ電」。「あの米粒のようなラインストーンが規則的にビッシリ並んでいるのを見ると鳥肌が立つ」なんて人いない? これって何なのか。

 心理学者の北端康良先生に聞いた。

 「この恐怖にはまず『規則性』があります。規則性のポジティブな側面は『安心感』で、ネガティブな側面は『コントロール』です」

 コントロールされる束縛感を感じるということ?

 「スケジュール通りに仕事が運んでほしいし、会社に守ってほしい。でも、上司からの命令通りに生きたくはない。親の言いつけを守っていい子でいたい。でも、自由にもしたい。人は『自由』と『安心感』という2つの欲求を持っています。特に親の規則に守られてきたか、押し付けられてきたかで、傾向が違うでしょう」

 さらに、北端先生が挙げるのは、「ビッシリ感」だ。

 「『ビッシリ』は狭く、窮屈な感覚です。満員電車で息が詰まるのも、ギュっという感覚。この感覚の基本は、出産前の母体の状況と似ています」

 子どもは母親の胎内で成長し、母体の中が窮屈になったころ、子宮から生まれるもの。そのまま体内にいると息苦しくて死んでしまうわけで、「その窮屈さから出てきたときに、新しい世界、自由、可能性が広がる」と説明する。

 「ただ、逆に『母体の中の居心地の良さ、安心感』もあります。範囲が狭いほうが安心感を持つという人は、その頃の『守られている感覚』が懐かしいわけです」

 つまり、丸いものがびっしり並んだものが怖い人は、束縛感や窮屈感への嫌悪が強い人ということか!? 

ZAKZAK 2009/03/25

心理学

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