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いまはチャンス!? 不動産投資フェアにはOLも

HOME’S不動産投資フェア(クリックで拡大)

 「100年に一度」といわれる経済危機のなか、不動産業界は未曾有の不況にあえいでいるが、業界内には「ピンチをチャンスに」という頼もしい精神の業者もまだ多い。そうした業者が不動産投資家向けにセミナーや展示会を行い、“元気印”を演出した。

 賃貸物件を所有すれば、働かなくても安定的な家賃収入や売却益が狙えるとして、サラリーマンの間でも不動産投資に注目が集まりつつある。今回の会場にも約550人が詰めかけたが、中には家族連れや20代のOLの姿も。投資にはリスクが伴うが、不況の中で、やはり資産管理への関心は高いようだ。

 この日は物件管理代行会社やデベロッパー、銀行など18社が会場にブースを設け、来場者らの相談に応じる一方、若手の美人講師を招いた講演も行われた。

 ファイナンシャルプランナー(FP)の大竹のり子さん(33)は「働いているだけというのは、頭の上からロープ1本でつるされているような状態。クビになったり倒産したらプツンと切れてしまう」と語り、投資も含めたリスク分散の重要性を訴えた。

 実際にアパートやマンション計77室を所有して資産を運用しているFPの北野琴奈さん(34)は「金融危機で、これまで企業間だけで取引されていた優良物件が市場に出回っている。マンション価格は下落し、金利は安定している。いまはチャンスでもある」などと不動産投資の魅力を語った。

 不動産経済研究所の統計によると、2008年のマンション発売総額は3.8兆円で、前年比25%も減少した。帝国データバンクによる2月の全国企業倒産集計でも、建設業の倒産件数は前年同月比17.1%増の287件、不動産業は20%増の42件と大幅に増えた。大手デベロッパーの内定取り消しが社会問題になったのも記憶に新しい。

 だが、出展した池田工業(東京・品川区)の池田孝一社長は、「こんな不況だからこそ、逆に攻めの経営をしていきたい。日本の空気もチェンジしたいね」とあくまで元気に語っていた。

 ■HOME’S不動産投資フェア(3月14日、ベルサール飯田橋)

ZAKZAK 2009/03/26

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