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これで安くなる? 宇宙空間にダイヤモンド発見

 おうし座の方向にある太陽の約2倍の質量を持つ恒星「イライアス1」では、ダイヤモンドの微粒子が、太陽系なら海王星ぐらい離れた領域に分布することが分かった。ドイツ・マックスプランク研究所や北海道大、国立天文台などの研究チームが15日までに、すばる望遠鏡(米ハワイ島)で観測し、米天文学誌アストロフィジカル・ジャーナルに発表した。

 ダイヤは地球では地下深くの高圧環境で形成されるが、宇宙空間は真空に近い。

 研究チームによると、恒星が双子のような連星系であり、相手側の小さい星が高エネルギーの爆発現象を起こせば、タマネギに似た球殻状炭素分子が影響を受けて圧力釜の役割を果たし、中心部が高圧になってダイヤができる可能性があるという。

 研究チームは、すばる望遠鏡の赤外線分光装置と地球大気の影響を減らす補償光学装置を使い、イライアス1から約30天文単位(1天文単位は太陽−地球間の距離)離れた領域でダイヤを最も多く見つけた。今後の詳細な観測で、形成条件をさらに調べる。

ZAKZAK 2009/04/15

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