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「もしもし」…アレ? 電話の声が高くなるワケ

知りたくもない!?カラダの不思議

 新年度で、電話応対にも追われる季節。ところで、電話の声って、つい高くなりがちだけど、これってなんでなの?

 BCA教育研究所主宰者で『裏声のエロス』著者の高牧康さんに聞いたところ、こんな回答があった。

 「これは、電話の音声の設定と関係があるんですよ」

 通常、大人の可聴帯域(聴こえる周波数の範囲)は20ヘルツから2万ヘルツと言われている。また、人間の音声帯域は、個人差はあるものの、一般的には100ヘルツから1000ヘルツで、会話のときの音声は、110ヘルツから400ヘルツの周波数となっているのだという。

 「ところが、電話などでは、最近ではブロードバンドを使った高音質電話対応機器(100ヘルツから7000ヘルツ対応)も登場し始めているとはいえ、一般のアナログ回線の音声帯域の場合は、300ヘルツ〜3400ヘルツになっています。これは人間の声の周波数の約20%をカバーするもので、機能上そうせざるを得ないんですよ」

 なぜかというと…。

 「音声は基本周波数が200ヘルツであっても、その整数倍音、400ヘルツ、800ヘルツの音も鳴っています。倍音は基本の音より高い音が鳴るので、電話機などは、その『高い音』を中心に伝送しているのです」

 高周波数の倍音が多ければ多いほど、聴こえてくる音が明るく高くなるため、実際よりも電話の声は高く聴こえることになる。

 「つまり、電話の高め設定の声に呼応していること、また、聴こえてくる声が高めで明るめな声であることを習慣的に予測してしまうことから、先行して『明るめ』『よそいき』『普段と違う声』を発してしまうのかもしれません」

 もともと電話の機能上、高く聴こえてしまう声に、人間のほうが合わせた結果、「電話のときに高い声を発すること」が定着してしまったのかも。

ZAKZAK 2009/04/22

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