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「強制わいせつ」無罪「同意の可能性」奈良地裁

 帰宅途中の女性(22)を車に乗せ、無理やりわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われたアルバイト男性(28)に、奈良地裁(畑口泰成裁判官)が「同意があった可能性を否定できない」として無罪(求刑懲役3年6月)を言い渡したことが1日、分かった。

 男性の弁護人によると、現場に目撃者がいなかったため、裁判では被害女性の証言の信用性が争われた。4月30日の判決で畑口裁判官は、状況について女性の供述が変遷している点などを指摘し「暴行や脅迫は認められず、女性の供述だけで強制されたとするには合理的疑いが残る」と判断した。

 男性は2008年7月20日夜、「家まで送る」と声をかけ車に乗せた女性に、車内や公園で無理やりわいせつな行為をしたとして起訴されていた。

ZAKZAK 2009/05/01

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