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小沢代表ついに辞任会見…民主支持急落の責任

 民主党の小沢一郎代表は11日、代表を辞任する意向を固め、複数の党幹部に伝えた。西松建設の迂回献金事件で、公設秘書が東京地検特捜部に逮捕され、民主党の政党支持率が急落したことなどの責任を取った。9月までに衆院解散・総選挙がある中、悲願である政権交代を成し遂げるためには、自らが代表を辞任することが不可避と判断したとみられる。

 関係者によると、小沢氏は11日午後、「次の衆院選に影響が出る事は、なんとしても避けたい」として、民主党の複数の幹部に辞意を伝えた。同日夕に正式に記者会見で表明する見通し。

 東京地検特捜部は3月3日、政治団体をダミーとする西松建設の迂回献金事件で、政治資金規正法違反容疑で、小沢氏の公設第一秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規被告(47)らを逮捕した。

 しかし、小沢氏はその後の記者会見で、「政治団体による献金と理解していたから資金管理団体で受領した。企業献金と認識していれば(法律的に問題のない)政党支部で受けている」と違法性の認識を否定し、「何らやましいことはない」と言い切った。

 自身や秘書による便宜供与についても、「(西松側に)何らかの利益を与えたことは全くない。私や秘書に対する嫌疑は遠からず晴れる」といい、特捜部の捜査についても、「この種の問題での逮捕、強制捜査をした例はなく、異常な手法。総選挙が取りざたされる時期でもあり、政治的、法律的にも不公正だ」と、国策捜査をにおわせて批判。代表に居座る構えを見せていた。

 ところが、報道各社の世論調査で、小沢氏の説明について80%前後が「納得できない」と答えたうえ、進退についても6割超が「辞めるべき」と返答。民主党の政党支持率も急落していた。

 党内では、小沢氏を支える「一新会」のメンバーらが「検察の捜査は無理筋。代表辞任の必要はない」と団結してきたが、一部の党幹部や中堅などは「小沢代表ではもう持たない」として、辞任は避けられないとの見方を示していた。

ZAKZAK 2009/05/11

小沢一郎総理

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