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女の子の登校率が上がると、子供の死亡率が下がる

世界規模で識字教育を推進

モンブラン・ユニセフ支援プログラム発表会(クリックで拡大)

 万年筆や時計などの世界的ブランド「モンブラン」が、教育支援プログラム「SIGNATURE FOR GOOD」をスタート。今月1日から、万年筆の特別モデル「マイスターシュテック “SIGNATURE FOR GOOD”エディション」を発売した=写真

 これは、世界規模で識字教育を推進するユニセフを支援するプログラムで、売り上げの一部を寄付する。文化・芸術支援活動を多岐に展開するモンブランが、ユニセフに協力するのは3度目。今までの調達資金は実に100万ドル(1億円)にものぼる。

 「マイスターシュテック」は1924年に初めて発表されたシリーズで、モンブランの中でも「究極の筆記具」として高い支持を得ている。限定モデルにはユニセフのロゴにちなんだオリーブのモチーフや、ロゴを連想させるプレシャスブルーのサファイアが施されている。

 識字率は基礎的な教育がされている目安であり、低ければその地域の発展は難しい。

 「女の子の登校率が上がると、子供の死亡率が下がる」と語るのは、財団法人日本ユニセフ協会専務理事の早水研氏。

 「子供の教育は地域の資産です。単に学校を建てるのではなく、ハード、ソフト、ヒューマンの3分野の底上げを目指しています。途上国では女の子の識字率が低い。なぜかというと学校にトイレがないため、思春期の女の子は行きたがりません。また家から遠く安全ではないと、親が行かせないことも。みんなが学校に行きたがる環境を作ることは、勇気を与えられる大きな役割だと考えてます」

 識字率が上がれば、薬の説明書きが読め、病気も防ぐことができ、結果子供の死亡率は下がるのだという。

 モンブランは今後、万年筆のほか、宝石、レザー製品を販売予定で、1年で150万ドルの寄付を目指す。

 寄付金は、アフリカでの学校建設とアジアや中南米で進める教育プログラムに、半分ずつ活用されるという。

 ■「モンブラン・ユニセフ支援プログラム発表会」5月20日、東京・半蔵門リシュモン ジャパン本社

ZAKZAK 2009/06/12

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