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ワンセグ、ナンバーポータビリティ…
〜ケータイ最前線〜

1.「ワンセグ市場」本格化

2.テレビ局との提携や事業化着々

3.「おサイフ」の便利さは加速

4.今までの番号が使えるMNP


1.「ワンセグ市場」本格化


【対応機種は倍の売り上げ】

 5年後の2011年、アナログ放送が全面的に地上デジタル放送に切り替わり、テレビ新時代が本格始動する。それに先立ち、今月1日から、東京、大阪、名古屋の3大都市圏を中心に全国29都府県で「ワンセグ」なる携帯端末向け地上デジタル放送が始まった。

 携帯モノといえば、“若者”の専売特許といった感があったが、デジタル放送を受信できるワンセグは“大人”も注目。量販店をはじめとした携帯電話取り扱い店の売り場は、連日大賑わいの様相を呈している。

 「よく売れてます。サービス開始当日は、従来型に比べ、ワンセグ対応機種が2倍の売り上げを記録しました」とは、東京・有楽町のビックカメラ有楽町店大木康弘主任。

 同店では、実際に手に取ってクオリティーを知ってもらおうと、3月末からワンセグ体験コーナーを開設。興味を示すのは20代から40代と幅広い。

 「携帯画面での話とあなどっていたんですが、さすがデジタル、とにかくクリアな映像に驚かされました。立派なプライベートテレビになりますね」(41歳、会社員)

 高画質で高音質のワンセグの強味は、移動する車の中でもクッキリ映る点。例えばグルメ番組内でお店が紹介されると、所在地、交通、料理価格といった映像に関連した文字情報も同時に見られる。しかも、関連サイトにジャンプもでき、まさにメディアミックスの申し子といえよう。

 そもそも「ワンセグ」とは、地デジこと地上デジタル放送の1セグメントを利用することから呼ばれる。対応機種さえあれば、地デジの全チャンネルが無料で見られる。

 ところが、評判のわりには市場に出回るワンセグ対応機種はドコモ1、au2とまだ少ない。というのも、放送を開始したのは、全国29都府県に過ぎないからだ。

 携帯ジャーナリストの石川温氏は「今年12月に全国に広がればその普及率は各段にアップします。そうなると新機種が続々登場するはずです」と予測。その時期になれば、より高品位の機種が登場する可能性は否めないが、今の3機種ともワンセグ普及の命運を握るだけに、機能は申し分ないといわれている。

 昨年12月、auが発売した世界初のワンセグ対応携帯「W33SA」(サンヨー製)は、シンプルな操作性と実勢価格1万5000円という安さが魅力。最大2時間45分の視聴が可能だ。

 続いてauが2月に発売した「W41H」(日立製)は縦60センチ×横36センチほどの2.7インチと、携帯にしては大型画面で見応え十分。視聴中に着信があっても自動的に最大2分間録画、通話終了後に自動で高速再生し、決定的瞬間も見逃さずにすむ。最大3時間45分で実勢価格2万3000円。

 そしてドコモのワンセグ対応機「FOMA P901iTV」(パナソニック製)のウリは、360度回転する画面。つまり、本体を縦に持ちながら横長の画面で見られるというわけだ。視聴時間最大3時間。実勢価格は3万4000円。

 ボーダフォンは出遅れてはいるが、6月に「V905SH」(シャープ製)の発売を予定。「W杯を見据えた仕様で、縦長画面から横長画面へのシフトもワンタッチ。映像も自動で切り替わる。デスクに置いても見易いスタイルですよ」(広報担当)と満を持しての新機種だけに期待できそうだ。これにより、ワンセグ市場もいよいよ本格化しそうだ。

 ◇

 新時代の象徴ともいうべき携帯電話、その機能と可能性に迫ってみた。



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