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元専属料理人が語る
〜将軍様の食卓〜

1.「後継は三男・正雲」のワケ

2.金、土、日は“宴会閣議”

3.「喜び組」肉弾接待はタダの噂

4.寿司、すき焼きなど日本食が大好物


1.「後継は三男・正雲」のワケ


【「攻撃的で父親にうり二つ」】

01年に成田空港で拘束された長男、正男氏は最初から後継レースの想定外
01年に成田空港で拘束された長男、正男氏は最初から後継レースの想定外
 「後継者問題にやきもきしているようですけど、100%間違いないです。三男の正雲(ジョンウン)王子です」

 13年間、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(64)に専属料理人として仕え、秘書室にも配属されるほど、金総書記の信頼を得ていた藤本健二氏(年齢非公表)はこう断言する。

 現在、北の後継者レースは、ミッキーが大好きな長男、正男(ジョンナム)氏(35)、異母兄弟の二男、正哲(ジョンチョル)氏(25)、そして正雲氏(22)の3人の名前が挙がっている。

 藤本氏は正男氏と面識がなく、ロイヤルファミリーや幹部が集まる中枢に一度も姿を見せなかったことから、正男氏を「最初から構想にない」とする。

 韓国情報機関から「最有力候補」ともいわれた正哲氏は、ジャン・クロード・ヴァン・ダムに憧れ、筋肉増強剤を飲み過ぎて女性ホルモン過多分泌症となり、欧州の病院で治療を受けているとされる。

 この情報に藤本氏は「治療に行った? (2001年当時は)全然、全く(症状は)ないですよ」と否定。また、「週刊誌にブランドを買い漁ったとあったが、ブランドなんて気にしていないようだった。一応、マトリックスのキアヌ・リーブスがかけていたサングラスを正哲王子が、『日本行ったらこれ買ってきて』といわれたが。アクション映画が好きだったんです」と証言する。

 そんな正哲氏はなぜ後継レースから脱落したのか。藤本氏は「幼少のときから01年までずっと見ていましたからね。違いはもう一目瞭然(りょうぜん)ですよ」。「正哲王子の場合は北朝鮮を統率することはできません! 彼ではまず無理です。そのぐらいのことは将軍だって把握している」と言い切った。

 藤本氏はその理由を、金総書記自身から聞いていた。「息子2人が食事の後、バスケット場に行っていなくなった途端、すぐに将軍は正哲王子のことを言う。『あいつのハートは女の子みたいでダメだ』と。常に口癖のように言っているからね。だから弟の正雲王子で間違いないです」。

 それでは正雲氏とはどんな青年なのか。藤本氏はその性格を「温厚なところも当然あるが、攻撃的といえば攻撃的。何しろ父親の将軍にうり二つといえば間違いないですよ。将軍の生き写し」とまで言う。

 藤本氏によると正雲氏はタバコが大好きで少年時代、藤本氏のもとまでこっそりもらいにくることもしばしば。呑兵衛ぶりもオヤジ譲りでワイン、ウオツカと「何でも来い」だったという。

 藤本氏は正哲氏と正雲氏が幼いころ起こした兄弟げんかから、「正雲王子は気が荒い」と瞬時に見分けた。しかし、けんかが殴り合いに発展することはなく、少なくとも5年前までは「意外と兄弟の仲はよい」といい、少なくとも01年までは、後継レースは始まっていなかったようだ。(北朝鮮取材班)

 ◇

 金王朝の闇を暴いた、藤本健二氏の近著『核と女を愛した将軍様』(小学館、1680円)は全国書店で発売中。



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