社会
芸能
スポーツ
経済
ぴいぷる
ひとりごと
アニメ☆声優
映画
追跡
競馬
パチンコ
ギャル満載
昨日のTOP10
先週のTOP10
曜日別TOP10
TOP >> 追跡 >>


傍聴記録
〜ルーシー事件・1〜

1.際立つ織原被告の特異性

2.女性との関係は「空想の出来事」

3.2人で逗子のマンションに向かい

4.味方が欲しい!?不自然行動


1.際立つ織原被告の特異性


【「怖いくらいの目の鋭さ」】

ルーシー・ブラックマンさん
 英国人元スチュワーデスのルーシー・ブラックマンさん=当時(21)=の殺害事件は、平成12年7月の発生から丸6年が過ぎた。準強姦致死罪で起訴された織原城二被告(54)の公判は56回を数え、来月3日にようやく論告求刑を迎える。日英で話題になった事件は、公判でもその特異性が際立った。

 公判は非公開審理を含めて56回に上った。10回目の公判直前、弁護団7人全員が「被告との良好な関係を保つことができなかった」と辞任したことや、織原被告が証拠の採用をほとんどを認めなかったことが裁判の長期化を招いた。

 織原被告の裁判は、毎回先着順で傍聴券が配られ、それが今でも毎回ほぼ満席になる。

 9月4日のライブドアの前社長、堀江貴文被告(33)の初公判では傍聴希望者が2002人も並んだが、織原被告の初公判は60席の傍聴席に対して892人だった。裁判が回を重ねるごとに傍聴者が減るのは普通だが、織原被告の公判は今でも“人気”が続く。

 事件の特異性もあるが、織原被告の写真がほとんど公になっていないことも好奇心をあおっているのだろうか。毎回、まさに老若男女といったさまざまな人たちで傍聴席はあふれた。

 織原被告は、毎回、必ず同じような黒っぽいスーツ。暑さを感じられない日でも青いタオルで汗をしきりに拭う。

 後ろを向いて、弁護士と打ち合わせをすることもあるが、傍聴席に目を向けたのは56回の公判で数えるほどしかない。それは意識して織原被告が見ないようにしているとしか思えない態度だ。

 ただ、眼光は鋭く、ある証人は「怖いくらいの目の鋭さが印象に残っている」と、事件当時に見た織原被告を、そう証言したこともあった。確かに、時に、睨みつけるように証人を見るときはぞくぞくするほどの鋭さだった。

 被告人質問では饒舌さに磨きがかかり、裁判長が「もういいでしょう」と止めるまで話を続けた。何度も、公判に関係ない話まで踏み込んで、たしなめられたこともある。弁護士も織原被告に「いいですか」と、確認するシーンがたびたびあった。そのため、しばしば法廷で傍聴人の失笑をかった。

 そして、長期化した織原公判では、これまで明らかになっていなかった驚愕の新事実が次々と明らかにされていく。


 ルーシー事件 平成12年7月1日に英国人女性、ルーシー・ブラックマンさん(当時21)が「客と待ち合わせる」として外出、そのまま失踪。翌年2月に三浦市の海岸洞窟でバラバラ遺体として発見された。



ZAKZAKトップへ