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2ちゃんねる逝ってヨシ?
〜管理人雲隠れの真相・1〜

1.個人攻撃も放置“無法空間”状態

2.ネット社会は止められない

3.「時効成立まで逃げ切る気だ」

4.もはや勝手に閉鎖できない


4.もはや勝手に閉鎖できない


【早大の学園祭で久々に登場】

 「賠償金を払わないのは許せないが、訴えた目的は金銭ではない。むしろ敗訴した彼をマスコミが時代の寵児として持ち上げ続け、勝訴したこちらが正しいものを正しいと言えなかったのは遺憾。結果として2Chは社会問題化しなかった」

 匿名掲示板「2ちゃんねる(2Ch)」で「食品に枯葉剤が混入」というデマを流された化粧品会社「ディーエイチシー」の法務担当は、2Chと管理人の西村博之氏(29)が“増長”した責任はマスコミにもあるとみる。

 「はなから国を信頼していない無政府主義者」(関係者)の西村氏は中央大在学中、交通違反をした際にどう警察に言い訳すれば罰金を払わずに済むかをゲーム感覚で実践し、自身のホームページ「交通違反のもみ消し方」で公開。これが2Chの原点となった。

 「西村の父親は国税局の調査官。金を払う払わないに敏感なのは父親の影響かも」と指摘するのは、西村氏と親交のあったIT業界関係者。

 「法の網をくぐりながら、日経をはじめ大手マスコミで発言するなど社会的地位もある。若者、特にニートにとって西村氏は希望の星だ」(同)

 だが2Chの来訪者が増え、金のにおいを感じ取った業者と接近するうち、「西村の自由は奪われていった」と2Ch内部関係者は述懐する。

 「(データを配信する)サーバー代など、掲示板の維持には資金が必要。2Chを法人化する案もあったが、西村は自分の所有にこだわったし、訴訟リスクも高いので見送った。代わりに広告を募集したが、サイトの性格上、一般企業には敬遠され、エロなどアングラ系が集まった」(同)

 かくして2Chはアングラなスポンサー筋から干渉を受け始め、「面倒ごとは西村に矢面に立ってもらい、後ろ側は無傷」(同)という希有なビジネスモデルができた。

 当初2Chは掲示板に西村氏の自宅住所や携帯電話番号を載せるなど個人サイト色が強かったが、高まるリスクを回避するため消した。さらに「同居する両親にも危険が及び、『電車男』(2Chの書き込みから派生した小説)ブームで得た金で実家を出た」(関係者)。

 最初は新宿の11万円台のワンルームマンションで一人暮らし。今夏からは大量に届く裁判書類から逃れるため、郵便物は西新宿のアパートに転送し、自身は新宿区内の某所で隠遁生活を送る。

 夕刊フジが9月末に「2Ch管理人失踪」と報道後、週刊誌から届いた近況を問うメールに、西村氏は自身のブログで答えた。

 ≪いつもどおりだらだらしています。最近は、ローグギャラクシーというゲームを友達に借りてやってます≫

 2Chの今後については≪形あるものはいつか壊れますしねぇ≫と記したが、関係者は「2Chは都合のいい金づる。もはや西村の一存では閉鎖できない。本人もどう整理していいか、考えが及ばないのでは」と懐疑的だ。

 今や“お尋ね者”となった西村氏だが、どんな心境の変化か、久しぶりに公の場に現れる。早稲田大の学園祭で4日、学生サークル主催の講演会に出演する予定だ。(2Ch取材班)

 =来週につづく



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