社会
芸能
スポーツ
経済
ぴいぷる
ひとりごと
アニメ☆声優
映画
追跡
競馬
パチンコ
ギャル満載
昨日のTOP10
先週のTOP10
曜日別TOP10
TOP >> 追跡 >>


デジタル時代の革命児
〜日本ビクターの挑戦〜

1.フルハイビジョンでわが子の笑顔残そう

2.手が届く“夢のホームシアター”

3.VHSで培われた「遺伝子」


1.フルハイビジョンでわが子の笑顔残そう


【「最高の画質」原点は“愛情表現”】

 「ハイビジョン」普及もつかの間、AVトレンドはすでに「フルハイビジョン」へ完全移行済み。画素数(1920×1080ピクセルの約207万画素)にとどまらず、コントラスト、階調性、色再現性など、あらゆるディテールで、素人映像を“フルハイビジョン”で再生する、世界初の家庭用フルハイビジョンハードディスクムービーを開発したのが、日本ビクターだ。

 「開発コンセプトは“Story of Life”。実生活に物語を残していってほしいのです。今フルハイビジョンで撮っておかないと、子供が一番かわいい“この瞬間”は二度と、フルハイビジョン画質で見ることができません」と語るのは、カムコーダーカテゴリー商品企画室長の都築邦雄氏(44)だ。

 世界初の家庭用フルハイビジョンビデオカメラ“Everio(エブリオ)”「GZ−HD7」(店頭価格18万5000円前後=夕刊フジ調べ)の開発に成功。再生機材(=TV)のフルハイビジョン標準化の流れに、「ビデオカメラで撮影した映像が従来画質(約35万画素)のままではもったいなさすぎる!」と力を込める。

 同氏が語るように、TV出荷台数に占めるフルハイビジョン機種の割合は昨夏から急増、今年度は大型TVの8割に達するという予測もあるほどだ。2011年のアナログ放送終了もあり、多くの家庭で買い替えが進み、老若男女が207万画素映像の美しさに見慣れていくなか、自分自身が撮影した従来画質との歴然とした画質の差にがくぜんとする前に、「一刻も早いハイビジョンムービーでの撮影が求められる」という。

 時代の要請ともいえるフルハイビジョン家庭用ビデオカメラを、世界で初めて実現した同社のハイビジョンエブリオは、60ギカバイトハードディスク搭載により、フルハイビジョン映像をたっぷり5時間記録できる。

 「残り時間を気にしないで、思う存分“世界一かわいいわが子”を撮ってほしいという思いから、テープやDVDの入れ替えが発生しない大容量ハードディスク方式を採用しました」(都築氏)。これにより、映像の頭出しも極めて簡単になり、撮りためた映像を各家庭で実際に再生する機会も格段に増え始めている。

 ハイビジョンエブリオのこだわりはこれに留まらず、専用の再生機能付きDVDライター「CU−VD40」(店頭価格4万円前後=同)により、パソコンがなくてもオリジナルDVDを製作できる。カメラ本体とUSBケーブル1本で簡単接続でき、1枚100円程度のカラーDVDディスクで簡単・安価にフルハイビジョン映像を保存できるのは魅力だ。

 「このDVDライターは、ハイビジョンエブリオとの同時購入率が6割を超えています。“宝物”のように美しい映像を手軽に残せる楽しさが、予想以上に評価されたことを、本当にうれしく思います」(同)

 家庭で撮影できる映像の画質を、プロ級に高めたハイビジョンエブリオ「GZ−HD7」。その開発の原点は、かけがえのない一瞬、お金に換えられない、最高に輝いているわが子の笑顔を、最高の画質で残してあげたいという、父親母親としての“愛情表現”の具現化にほかならない。

 彼らの視線の先には、十数年後の結婚式で、フルハイビジョン再生される“現在”の映像に目を細める親子像が浮かんでいる。



ZAKZAKトップへ