葬儀だけでなくお墓も多様化!コインロッカー式納骨堂とは!?

2016.06.26


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 葬儀の小規模化、所謂「家族葬」が増加する中で、様々な葬儀の形が昨今現れている。それに関連するように葬儀後のお墓の問題も変化しつつある。お墓を継承してもそれを後世まできちんと管理できるか不安であったり、まして新しくお墓を購入することを避けたりもされている。「教えて!goo」にも、新しくお墓を購入しようか否かで迷っている方から「お墓を購入したいと思いますか?」と質問が寄せられた。

 ■お墓の購入には、賛否両論

 回答は購入したい方と、したくない方が半々という状況であった。購入したい方の中では、お墓に入るのは当然であると考えている方が目立った。

 「購入したいです。私を含め、親・兄弟みんなが墓参りマニアです(笑)(中略)…と言うか、墓を持つのは当たり前だと思ってました」(tbmnkさん)

 「欲しいと思っています。安く買うことが出来れば小さくても欲しい人は居るんじゃ無いでしょうか?」(kotyaさん)

 一方購入したくない方々の中では、金銭的、地理的、そして管理の問題が主な理由であった。

 「両親ともお寺の納骨堂に納めております。本来なら実家のお墓に返してあげたいのですが、遠方ですし、(中略)…納骨堂を購入しました。新たな墓は購入したいと思いません。東京ですので結構な値段しますし」(lottefan306さん)

 「お墓は購入しようと思っていません。自分には子どももいませんし、もし自分が死んでも墓参りに来てもらえるような人も、いないと思うので。しかも、墓石って結構いい値段ですよね。とてもそんな余裕はないです」(ogojo3さん)

 「いらない。お金高いし。散骨にします」(youstillmyno1さん)

 回答の中で気になったことは、新しくお墓を買う代わりに、納骨堂を利用するという方がある程度いたことである。納骨堂と言っても、最近ではお寺に限らず斎場の付近にあるものもある。では、納骨堂はお墓に比べてどのような利点があるのだろうか。

 ■コインロッカー式納骨堂の3つのメリット

 今回は納骨堂の中でも、最近利用が増加しているコインロッカー式納骨堂のメリットについて考える。コインロッカー式とは、納骨堂のすべてに仏壇などお参りの道具が備えられているのでなく、いくつかある仏壇に、コンピュータで収納されている遺骨や遺影などを呼び出し、お墓参りを行うシステムである。この一風変わった納骨堂のメリットについて、心に残る家族葬を行う葬儀アドバイザーに解説していただいた。

 「室内であるため、天候に関わらずお参りできることはメリットの一つです。そしてお参りのスペースは、他の誰も立ち入ることが出来ないような個室や半個室となっているので、心置きなくゆっくりと故人に語りかけることが可能です。またお墓自体も大きく立派で、室内だから汚れることもなく清潔となっています。当然手入れの必要はありません。価格帯も従来のお墓とは違い良心的であり、立地が非常によく交通の便がよいことも理由の一つとなっています」

 個人に合わせた利用のしやすさが共通するメリットとして挙げられる。高齢者が増加している日本では、こうした「すぐお参りできる」という感覚は重要だろう。では、他にもどのような方にコインロッカー式納骨堂がおすすめなのだろうか。

 「コインロッカー式自体に、当然異論はあるかと思いますが、結局、故人との触れ合いをどのように考えるかだと思います。少々誤解されがちですが、実は故人との濃密な時間を望む方にこそおすすめです」

 お墓参りをする前提として、そこにお墓があるという感覚は今や当然視できない。その分お参りされる故人とそのひと時をどのように形に作っていくかが、今後注目されるだろう。

 ●専門家プロフィール:心に残る家族葬 葬儀アドバイザー

 「葬儀の参列者を遺族や近親者など、本当に故人を亡くした悲しみを共有できる方だけに限定」し、「世間体を重視している感のある告別式を簡素化」する家族葬の提案を行う。

 (樹木悠)

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