小保方さん問題で噴出したドロドロ 科学論文の「シロ」と「クロ」どこで線引き? (1/2ページ)

2014.05.26


小保方氏の今後はいかに?【拡大】

 新型万能細胞「STAP細胞」論文問題で、理化学研究所に不正が認定された小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)。小保方氏には近く処分が下される見通しだが、一連の問題では、有名科学者や、理研の調査委員会の委員らにも疑惑が飛び火するなど、異例の経過をたどった。素人には分かりにくい、科学論文の「シロ」と「クロ」。線引きはどこにあるのか?

 4月末に画像切り貼り問題が発覚し、辞任した石井俊輔委員長に続き、5月はじめ、理研の古関明彦グループエディターと真貝洋一主任研究員、そして東京医科歯科大の田賀哲也教授の論文にも疑義が浮上した。理研や大学側の調査の結果、いずれも「不正ではない」との結論が出されたが、5人いる研究者の委員のうち4人が、調査の対象になるという異常事態が起きた。

 小保方氏の問題以降、不正疑惑の告発は相次ぎ、iPS細胞を発明したノーベル生理学・医学賞の山中伸弥京大教授も“ターゲット”に。日本語ブログで2000年の論文の疑義が指摘されたが、結果、改ざんでも何でもなく、騒動のトバッチリを受けた格好となった。

 ネット上では、理研の野依良治理事長の論文をチェックしようと声を上げるやじ馬も出てきた。

 ある科学関係者は、疑惑が連鎖した事態をこう解説する。

 「研究者は1番が総取りする世界で、足の引っ張り合いが激しい。小保方氏の問題で、そうしたドロドロとした面がオモテに出てきた。理研内だけでなく、研究者は、次は誰だと戦々恐々となっている」

 

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