成功するための4つのポイント ベストセラー『人生はニャンとかなる!』の水野敬也さんに聞く  (1/2ページ)

2014.06.19


「売れる本を作るのは難しい」と語る水野さん【拡大】

 70万部超のヒットとなり、今年上半期で最も売れた本『人生はニャンとかなる!』(文響社)。著者は、マニュアル本、自己啓発本のジャンルで話題作を連発する水野敬也さん(37)だ。著書の発行累計部数は450万部以上。本が売れない出版不況の時代に、なぜ、ヒットを生み出せるのか。ビジネスパーソンにも役立ちそうな、水野流「成功の4つのポイント」とは−。

◆課題はチャンスだ!

 売れっ子作家然とした威圧感は、一切漂わせない。作家になったきっかけも、ちょっと変わっている。

 「就職活動に失敗して、卒業後もカラオケパブでアルバイトしていたときに、気難しい料理長がいて。料理長の『攻略マニュアル本』を作ったら、従業員だけじゃなく、お客さんの間でも評判になった。それで本を出してみたいなと思うようになった」

 無職アルバイト時代に書き上げたのが、処女作『ウケる技術』。これがいきなり30万部のベストセラーになった。

 「お笑いを体系化しようとすると、明石家さんまさんら、天下を獲った人にはかなわない。何者でもない自分にはアイデアだけだと割り切って、本の中で笑いを取ることに徹したのが良かった。売れて初めて気付いたのは、企画書を作って課題だと思ったところがチャンスということ。それから発想の転換ができた」

◆お客さんの課題を攻略する!

 本を書くうえで念頭に置いているのは、「自分がやりたいことと、お客さんが望んでいることの接点を見つけ、お客さんの課題をどうクリアしていくか」だという。

 名言集と動物の写真をかけあわせ、計120万部を売り上げた『人生はワンチャンス!』『人生はニャンとかなる!』もそう。

 「名言が好きで、壁中に、大事な言葉を貼っていた。でも、自分が好きな言葉なのに人に見られると恥ずかしい。虐げられている感を何とかしたいな、と思った」

 そこで、壁に貼れるよう1ページずつはがせる作りを考えた。表は動物の愛らしい写真と偉人の「一言」、裏にはびっしりと名言の解説が書かれている。

 名言を壁に貼りたい→他人に見られたら恥ずかしい→動物の写真で工夫する。単純そうに見えるこの発想が、ベストセラーを生み出した。

 

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