《zak女の雄叫び お題は「士」》異例の展開、弁護士局部切断事件 LINEメッセージで浮かぶ被告の姿 (1/2ページ)

2015.11.02

 先月28日、法曹を目指した男が、裁かれる立場となり、東京地裁の法廷の被告席に座った。

 自身の妻との関係をめぐり、トラブルになった弁護士の男性(42)の局部をはさみで切り落とし重傷を負わせたなどとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで元慶応大法科大学院生、小番一騎被告(25)の初公判。「間違いありません」と全面的に起訴内容を認めたが、裁判は異例の展開をたどった。

 検察側が冒頭陳述で、被害者の弁護士と小番被告の妻のメールのやりとりを示して、小番被告が犯行に至った経緯や動機を立証しようとしたところ、弁護側が「事件とは関係性の薄い内容が含まれている」と主張。裁判官も「(メールの内容が)詳細すぎる」などとして、冒頭陳述が次回公判に持ち越されたのだ。

 報道によれば、冒頭陳述書10ページ中、6ページが被害者の男性と妻の間で交わされたメールや手紙のやり取りで占められていたという。とはいえ、冒頭陳述を読ませないというのは異例のこと。ショッキングな事件だけに、司法関係者が過剰に配慮し過ぎているのではないかと、少し気になった。

 事件が起きたのは今年8月のお盆休みの最中。うだるような暑さの中、友人や知人に話を聞くため、都内の関係先を歩き回った。

 「いつも穏やかで、やわらかい物腰だから、女子からは『話しかけやすい』と慕われていた」と話す学生や、勉強にも熱心に取り組み、「何かよほどのことがあったのだろう」と擁護する友人も少なくなかった。小番被告が妻と通っていたJAZZバーの店主は、ボランティア活動で2人と知り合ったといい、「お似合いのカップル。それ以上は話したくない」と口を閉ざした。周囲からは、若い2人を守ろうという思いが伝わってきた。

 

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