《zak女の雄叫び お題は「士」》記者会見をめぐる早稲田大と日本大それぞれの事情 (2/2ページ)

2015.11.12


小保方晴子氏の博士号の取り消し確定について説明した早稲田大の鎌田薫総長(左)【拡大】

 以前行ったとある会見では開始直前に広報担当者に「会見には誰が出席するんですか」と聞いたところ「まだ分かりません」の返答。「もうすぐ始まるのに出席者が分からないってどういうこと?」と驚いた覚えがある。

 締め切りまでの時間がタイトな会見では、なるべく開始前までに出席者、進行、配布資料の有無など、可能な限りの情報を把握しておきたいところ。広報担当者の段取り次第で取材のしやすさが変わってくる。

 そういう意味では、9日に開かれた日本大学の会見はやりやすかった。現在、大学院で非常勤講師も務める名誉教授が指定暴力団山口組の元幹部から投資用に2000万円を借り、現在も返済していない、という不祥事。「講師としての委嘱はしておりますが、(名誉教授なので)正式な雇用関係はありません」という会見での説明は、他人ごとのようにも聞こえて疑問も残るが、問題が報じられたその日に会見を開き、「早ければ明日にも解雇を含めた厳正な処分をする」という対応の早さには驚いた。

 30分ほどの会見の後も広報担当者が会場に残り、記者からの質問に対応してくれた。

 どうせ会見をするなら、いい話でも悪い話でも、余裕をもって記事をまとめ、きちんと内容を伝えたい。そのためにも、個人的な希望としては、取材しやすい会見が増えてくれればいいな、と思う。(司)

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 引っ越しました。アパートの1階なのですごく寒いです。冬を越せるか心配。

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 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。11月のお題は「士」です。

 

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