《zak女の雄叫び お題は「開」》首相決断? もはや既定路線で、どうなる衆参W選の開票作業 (1/2ページ)

2016.03.18

自民党大会で演説する安倍晋三総裁=13日、東京都港区(寺河内美奈撮影)
自民党大会で演説する安倍晋三総裁=13日、東京都港区(寺河内美奈撮影)【拡大】

 「安倍さんは本当にやる気だね」

 民主党ベテランが嘆息していました。安倍晋三首相のやる気というのはそう、今夏の衆参同日選のことです。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる行政代執行訴訟での和解、国会審議での首相の消費税増税の言及ぶりは同日選を行うためのおぜん立てのように受け止められています。一方で、首相はこれまで国会でたびたび意欲を示していた憲法改正について、13日の自民党大会ではまったく触れませんでした。これもまた、与野党を問わず、首相が同日選実施に狙いを定めた「証左」のように映っています。

 また、内閣支持率は、3月に入ってから行われたマスコミ各社の世論調査によると下落傾向にありますが、まだまだ政権・与党側が慌てふためくほどではありませんでした。

 このため、昨秋以来、「同日選は絶対ナイ!」と言い切っていたベテラン議員たちですら、最近では選挙準備に着手したのか、言葉を濁すようになっています。「まさか選挙事務所を確保したのではないか」とたずねると、「してない、してない」と全否定していましたが、怪しいもの。というのも、永田町では首相や麻生太郎副総理兼財務相が地元で選挙準備を始めたという怪情報も流れているからです。

 だんだんと既定路線のようになってきた感もいなめませんが、衆参同日選は1986(昭和61)年に、中曽根康弘内閣のもとで行われたきりの、異例なスタイルであることは確かです。

 86年は「死んだふり解散」といわれるように、中曽根首相が同日選を断念したかと思いきや一転、解散に踏み切り、不意打ちを受けた格好の野党は「強権解散」と猛反発しています。あまりの野党の怒りぶりに、当時の衆院議長は、衆院の解散詔書が読み上げと恒例の万歳三唱をやるはずの衆院本会議の開会を断念。議長サロンで詔書の朗読を行い、自民党、新自由クラブの関係者らでこぢんまりとバンザイしていました。

 

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