《zak女の雄叫び お題は「実」》「生前退位」実りある議論には国民参加が不可欠 (1/2ページ)

2016.10.18

天皇陛下の公務負担軽減等に関する有識者会議
天皇陛下の公務負担軽減等に関する有識者会議【拡大】

 天皇陛下が意向を示された「生前退位」への対応などを検討する「天皇の公務の負担軽減などに関する有識者会議」の初会合が17日に首相官邸で開かれ、天皇陛下のご公務のあり方など議論が始まった。政府は来年の通常国会に必要な法整備を目指す考えだ。有識者会議では11月に3回実施するヒアリングで憲法や歴史、皇室制度など専門家から話を聞いて論点整理を進め、会議での議論は1週間後をめどに議事録を公開する。私たち日本人は、象徴天皇の転機になるであろう歴史的な議論をタイムリーに知る機会を得ることになった。

 今年7月、天皇陛下が生前退位のご意向を示されているとの一報があり、8月8日には天皇陛下自身がビデオメッセージの形で「既に80を超え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮するとき、これまでのように全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じています」などと国民に呼びかけた。淡々とした表情の中に気迫がこもる陛下のメッセージは、大半の国民にとっては衝撃だったといっていい。

 多くの国民にとって、天皇陛下の印象は被災地訪問などご公務先で優しそうな笑顔で手を振られているお姿だと思う。2度の外科手術など健康問題は皆無ではなかったが、私たちはメディアを通じて陛下の元気なお姿を当たり前のように感じていた。

 だが実際は、陛下は大きな手術をし、加齢に伴う体力低下で、天皇としての務めを全力で果たせないことにもうずいぶん前から強い不安を感じておられた−。ビデオメッセージが中継された後、テレビの街頭インタビューで20代と思われる女性が陛下のお言葉への感想を聞かれ「80歳過ぎているのだから(ご公務は)大変ですよね」と陛下の生前退位の意向に理解を示したのは率直な国民感覚だろう。報道各社の世論調査でも生前退位に対しては大半が賛成しているのはその証左だ。

 

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