《zak女の雄叫び お題は「変」》繰り返すストーカー犯罪…小金井刺傷事件の被害者手記に込められた思い (1/2ページ)

2016.12.22

 東京都小金井で5月、音楽活動をしていた冨田真由さん(21)が、ファンの男に刺され、一時重体となった事件で、一命を取り留めた冨田さんが今月、代理人の弁護士を通じて直筆の手記を公表した。

 「事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が安心できる社会に変ってくれれば」。

 A4の紙4枚に端正な文字でつづられた手記には、「同じことが繰り返されてはいけない」という冨田さんの強い思いがにじんでいた。心身に癒やしがたい傷を負いながらも、自身の考えをしっかりと発信する姿勢に、感銘を受けた。

 冨田さんの首などを刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂罪などで起訴されたのは、冨田さんのライブなどに繰り返し訪れていたファンの岩埼友宏被告(28)。事件の“予兆”は、冨田さんのツイッターやブログへの岩崎容疑者の執拗(しつよう)な書き込みだった。

 「好きになってもらえるように頑張ります!」。

 最初は一方的に好意を伝えていたが、冨田さんに贈ったプレゼントを送り返されるなどしたことから激高し、「嫌な女」「お前それでも人間か」「死にたい」などと書き込みはエスカレートしていった。

 手記では、こうした岩埼被告の書き込みに恐怖感を募らせていった冨田さんの当時の心境もつづられている。「初めは気にしないでいようと踏ん張っていたが、どんどん不安や恐怖が積み重なり、その重さに限界を感じた」。それでも、冨田さんから相談を受けた警察は岩埼被告を危険な「ストーカー」とは認識していなかった。

 
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