《zak女の雄叫び お題は「動」》被告が法廷内に包丁を持ち込み 動揺走る裁判員裁判 (2/2ページ)

2017.04.04

 ただでさえ、時間的、精神的負担があると考えられている裁判員裁判で、さらに被告関係者から脅されたり恨まれたり、揚げ句の果てには包丁まで持ち出されたりしたのではたまったものではない。

 ちなみに最高裁が2014年に行った裁判員の経験者アンケートでは、「参加してよかった」と考える裁判員は95・9%にも上った。一方で、最高裁が15年初めに行った国民アンケートでは、「裁判員として参加したい」もしくは「してもよい」とする回答はわずか12・3%。「参加したくない」は87・0%だった。また、裁判員候補者の辞退率は増加傾向にあるという。

 司法担当となってからほぼ毎日、大阪地・高裁が入る裁判所の中にある記者クラブに「通勤」しているが、身に危険を感じたことはない。しかし、裁判員として公判に参加するとなると、見えてくる“景色”は全くちがうものになるだろう。安全対策は、施行6年を迎えた裁判員裁判制度の課題の一つといえる。 (有)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。4月のお題は「動」 です。

 
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