韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「わが領土に対し、他国の軍が訓練を行うことを許してはならない」と強調し、続けた。
「韓国には『日本との連携が必要だ』という認識はない。これまで警戒していた北朝鮮が『朝鮮半島の非核化』を約束し、『お友達』になった以上、日本を『敵国』として、これまで以上に反日行為を強化する恐れがある。日本は、韓国を味方とみなしていると、とんでもない目に遭う」
韓国軍や地元メディアによると、訓練は前回(昨年12月)と「類似の規模」というが、発表内容は驚くしかない。
駆逐艦「楊萬春(ヤン・マンチュ)」(3200トン級)など艦艇6隻と、海上哨戒機P3C、戦闘機F15K、ヘリコプターUH60など航空機7機が参加し、海兵隊が島に上陸するという。
軍事ジャーナリストの井上和彦氏は「あきれて物が言えない。現在、米国は北朝鮮対応に汗をかいている。北朝鮮の『非核化』と『拉致問題』が解決した場合、日本の経済支援での関与が不可欠となる。今回の訓練は、米国に迷惑をかけ、日本とあつれきを生むだけの未熟な対応というしかない。お笑いをみている気分だ。韓国は現状を冷静に判断してほしい」と苦言を呈した。