しかし、それを許してしまっているのは、結局は、ちゃんと選挙に行かない私たちの責任でもある。逆立ちして泣きわめいても仕方がない。
実際に2020年度の自殺者は大幅に増え、私が住む、人身事故の多さで有名なJR中央線においても、不幸な報道が後を絶たない。
電車に飛び込んで死ぬような、激しく追い込まれた気持ちを想像するだけで胸が痛くなる。
八つ当たりかもしれないが、分科会や医師会などの先生方の「厳しい説法」を聞いていると、どうしても納得できない気持ちになる。
あの先生方の言っていることは、本当に正しいのだろうか。お勉強の延長で数字合戦を見ているだけで、市井の人間の心の生き死にを考えているのだろうか。
お金の心配は「病気」より怖いものである。ウイルスうんぬんの前に、本末転倒で気持ちが死んでしまいそうになる。
かなり「うがった見方」になってしまうが、彼らは相当な良家のエリートで、社会のトップ中のトップだ。明日の飯の心配をしたことなど、人生において一度もないだろう。