東京公演に続き、ゴールデンウイークに大阪公演するはずだった舞台『Back To The Memories』が夏に延期された。東京公演ができただけでも感謝すべきかもしれない。
ザックリと暇になったが、仲間とバイクで遊ぶわけにもいかず、ゴールデンウイークは読書とネットフリックス三昧で過ごした。
普段はあまり見ない朝のワイドショーを見ると、昭和世代の耳に心地良い「世代間闘争」を商売にしている。
さも悪の巣窟とばかりに、路上飲みや休日の渋谷や原宿を映しているが、もし私がこんな時代に青春時代を過ごしていたら、褒められるような行動をとることができたかは甚だ疑問だ。
中年真っ盛りの今でこそ多少の分別があるが、二十歳そこそこの自分なら、ロクなことをしていないだろう。
皆さんも、何もしなくても「腹筋が割れていた頃」の自分を思い出してみよう。
そんな世相を映すかのように、若者たちのSNSにおける流行語で「もう終わりだよ、この国」というものがある。
コロナ禍や世界的な社会不安に覆われている現代を嘆く結び言葉のようなものだ。
また同じような使い方をされるもので、「ディストピア」がある。語源は「悪い」を意味する古代ギリシャ語と、風景を意味する古代ギリシャ語を組み合わせたもので、「暗黒郷・地獄郷」という意味だ。