それってOUTだぜ!

若者は「ツイッター」、中高年は「フェイスブック」…年齢層ごとに異なるSNSの使い方

一番目立つ例を上げると「俺様系」だ。引いてしまうような長文での自分語りや、自慢系の投稿を繰り返す。本人が気持ちいいだけで、それを見た方は冷笑しているだけだろう。

そうした投稿は、同年代の間でなら許容されることもあるが、若い世代からは『痛いおじさん』として一発認定されてしまう。

「バカッター」に劣らず、自分のダークサイドを世界に宣伝しているようなものなので、もう一度、過去の投稿を点検したほうが良いだろう。

そういう投稿を見て思うのは、その手の「おじさん」というのはSNSの使い方を間違って覚えてしまっていることだ。

確かに利用者が限定されていたSNS黎明期においては、その手の自分本位の投稿が人目を引いたこともあった。だが今のSNSは巨大なパイとなり、本人の意向に関係なく多種多様な人とつながる。

それは多様なセンスで鋭く判断されることでもあり、決して、仲間内だけの「安全地帯」ではない。厳しく「精査」される時代なのだ。

かといって、思想の自由がなくなってしまっては、本末転倒であることも分かっている。この「塩梅(あんばい)」がとても難しい。

結局、一番大事なのは、普段の生活においてしてはいけないこと、避けるべきことをSNSにおいてもしないことだ。

高級品を買うたびに、それをわざわざ友人に自慢電話をしてくる方は嫌われる。なのに、どうしてSNSではオーケーだという発想にたどり着いたのだろう。

■大鶴義丹(おおつる・ぎたん) 1968年4月24日生まれ、東京都出身。俳優、小説家、映画監督。88年、映画『首都高速トライアル』で俳優デビュー。90年には『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞し小説家デビュー。YouTube公式チャンネル『大鶴義丹の他力本願』も更新中。舞台『BACK TO THE MEMORIES』が22~25日、大阪・COOL JAPANPARK OSAKA WWホールで上演される。

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