ここぞの渋野!土壇場で“奇跡の一打” プレーオフ制し今季2勝目 国内女子ゴルフ「樋口久子 三菱電機レディス」1/1ページ

■国内女子ゴルフ「樋口久子 三菱電機レディス」最終日(10月31日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

劇的な勝利だった! 渋野日向子(22)は通算9アンダーで並んだペ・ソンウ(27)とのプレーオフを制し、3週前の「スタンレーレディス」以来となる今季2勝目、ツアー通算6勝目を飾った。土壇場で〝ビッグショット〟連発。これが渋野の魅力である。

「まさかプレーオフまで進めるとは思ってもいなかった。でもチャンスですから、ええ、スイッチが入りました。最後の2ホールは〝イケイケ、ゴー、ゴー〟でしたよ。すべて納得いくショットでしたね」

18番(パー5)で行われたプレーオフ1ホール目で〝奇跡の一打〟が生まれた。ピンまで220ヤードの2打目、3Wで振り抜いた。渋野が解説してくれた。「グリーンに直接乗せると転がってボールが止まらない。ライは左足下がりだから、ボールは上がらない。距離は落ちるだろうと思った。だからピン方向のグリーン手前まで運ばせていけばいいと…。200ヤードくらいを飛ばす感じで、コントロールして打った。感触は良かったです」

思惑通り? ピン方向にボールは飛んだ。そしてグリーン手前の土手に当たり、そして緩やかにピン方向に転がって3メートルに付けた。劇的なイーグル締めで勝利である。

そういえば、前週の米男子ゴルフ「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝した松山英樹も、最終18番はイーグル締めだった。〝目立つ役者〟は輝く舞台を心得ている。

プレーオフは3戦3勝目。オフから始めた〝再現性を高める〟新打法も「まだまだムラがある」というが、ここぞの勝負どころでビッグショット連発は、新打法が身についている証拠である。

12月には米ツアー予選会が控えるため、国内最終戦「ツアー選手権リコー杯」(宮崎)は欠場する。年内の国内ツアーに参戦するのは残り3試合…。「ファンが喜ぶような面白いゴルフを見せたいです」。いや、渋野なら魅せてくれるでしょう。

(清水満)

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