日本の選択

岸田首相よ、決断力を持て 「聞く耳」強調するが…あえて持たず決断することも宰相の条件1/2ページ

岸田首相は日本をどう引っ張っていくのか(代表撮影)
岸田首相は日本をどう引っ張っていくのか(代表撮影)

衆院選が終わった。自民党は261議席を取ったが、決して楽な戦いではなかった。何故なのか。自民党が「保守主義の精神」を忘れたためである。自民党らしさ、保守政党らしさを失った自民党に魅力など何もない、というのが率直な評価である。

現在の日本に求められているのは、「国家としての日本」をどうするかである。他にはない。現在の岸田文雄首相率いる自民党に、国家としての日本を如何(いか)にするかの明確な指針が見えなかった。「自民党に任せておいて大丈夫なのか」というのが国民の総意だろう。

岸田首相は所信表明演説で、アフリカの諺(ことわざ)といわれる言葉を引用した。

「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんなで進め」

正直に申し上げて、このような言葉を引用することに何の意味があったのか、まったく分からなかった。

真面目に考えてみたい。遠くまでいくことが正しいのだろうか。遠くおかしな場所に行っては困るのではないか。遠くなくても近い場所によい場所があるのではないか。遠い北朝鮮にでも行きたい人はいるのか?

そもそも、国家の指導者に求められているのは、何処(どこ)なのか分からない遠いところにいくことではないだろう。自らが国家の進むべき目的を定めて、一歩でも二歩でもその目的地に近づくことではないだろうか。遠ければいいなどというのは、論外だ。

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